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「日本の法律を英語で深く学ぶ」新しいオンライン講座(MOOC)を公開

東京工業大学ではインターネット上で誰でも受講可能なオンライン講座(MOOC、ムーク)を2015年10月から提供しています。4月14日には新しいMOOCとして「Basic Japanese Civil Law 2 - Contemporary Problems」(ベーシック・ジャパニーズ・シビル・ロー・ツー ―コンテンポラリー・プロブレムス)をオンライン講座配信プラットフォームのedX(エデックス)上で公開しました。


2019年に公開したMOOC「Basic Japanese Civil Law」では、契約、財産、労働、家族などの生活に密接に関わる日本の法律が解説されました。今回の新しいMOOCではさらに、著作権、個人情報保護、AIの責任の所在、高齢者保護など現代の法的な問題が題材となることで、日本の法律だけでなく社会に関する理解を深めることができます。英語で説明されるため、日本に暮らす外国人の方、日本への留学や日本で働くことを目指す外国人の方に向けても、現代日本を知るための有用な教材となっています。さらに、法律を初めて学ぶ本学学生にも役立つ内容になっています。

本MOOCの開発を担当したリベラルアーツ研究教育院(環境・社会理工学院 社会・人間科学系 教育担当)の金子宏直准教授は、「2019年公開の前シリーズBasic Japanese Civil Lawでは各国の学生から質問が寄せられ、日本の法律に関心が高いことを実感しました。そのため2021年までの法改正を組込んだアップデートを行い最新情報を学習できるようにしました。さらに、今回の新しいMOOCでは、インターネットやAI、高齢化社会といった発展的テーマも含めています。教育革新センターの全面的な支援によりMOOCが制作され、より多くの学外の方に日本の法律や社会の変化を学んでいただくとともに、初めて法律を学ぶ本学学士課程学生・修士課程学生の学習に役立つことを期待しています。」と述べています。   本MOOCは以下のページから無料で受講することができます。この機会に是非、東工大のオンライン授業で学んでみてください。



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