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TokyoTechXのMOOC開発ツールキット

OCRDではMicrosoft ExcelとPythonスクリプトを利用したedX Studioでのコース作成支援ツールを開発しています。

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コンテンツ修正ツール

現在、全世界の約75%のMOOCが英語で提供されています。英語のMOOCを日本語に翻訳することで、英語が得意でない学習者の登録を促進することができますが、翻訳作業には多大な時間とリソースが必要です。

OCRDではコンテンツ修正ツール[*]として、スタンフォード大学のMOOC“Creating Effective Online and Blended Courses”のローカルバージョンのコンテンツ切り替えツールを開発しました。​日本語のMOOCに関わる教員やスタッフの方々の教育にお役立てください。

このツールはedX Studioのインポート/エクスポート機能を利用します。​まずエクスポート機能により、コースをローカルに保存し、コピーを作成します。​次にスクリプトを実行すると、テキストコンテンツの構成をExcelファイルとして生成します。Excelファイルにある構成に従って、翻訳した日本語のファイルを用意し、スクリプトを実行することで、edX Studioでインポートできる、テキストコンテンツが日本語に置き換えられたコースを生成できます。“Creating Effective Online and Blended Courses”では数秒で170の英語のテキストブロックを日本語に置き換えました。他言語への対応は今後の課題です。Githubのツールへは下のボタンからリンクしています。

また、オフラインedXコース全体を作成するための追加ツールや、APIを使用

して別々に自動化されたYouTube動画アップロードフローも開発しました。

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Course Contents

(English)

Course Contents

(Japanese)

アウトラインおよびコンテンツ作成ツール

Open edX Studioでのコースコンテンツ手動アップロードは時間がかかる場合があります。OCRDではコースアウトラインを設計し、オフラインコースを追加する代替アプローチとしてExcelシートに入力されたコース情報に従ってオフラインコースを作成するツールを提案します。このツールは​新しいMOOCの作成や、既存のMOOCの改訂にも使用できます。

YouTubeアップロードツール

コースのYouTubeチャンネルに移動し、一連の動画をドラッグアンドドロップで順次アップロードする代わりに、YouTube Data API を使用してYouTubeのチャンネルに動画のリストを自動的にアップロードします。このツールではExcelシートに記載されているビデオファイルをアップロードし、そのURLを出力します。動画ファイル本体だけでなく、タイトル、説明、キーワードやプライバシーの状態を全て同じExcelシートで指定してアップロードできます。​また、別のExcelシートを用いることで字幕やクローズドキャプション、カスタムサムネイルもアップロードする機能があります。このツールで出力された動画URLリストは上記のコース概要とコンテンツ作成ツールの入力として使用できます。

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